水処理装置

東洋バルヴコラム - TOYO VALVE Column

工業製品に重要な純水は細菌やバクテリアが侵入しやすいもの。 それらによる配管や浄化槽の汚れを圧倒的に抑える方法があります。

2021.05.01

様々な工場の製造ラインでは純水を使って製品を洗浄しますが、配管や浄化槽を流れる濾過された純水には殺菌作用などは無く、少しずつ細菌などが増殖し、ヌメリやカビなどを発生させます。それは製品品質に悪影響を及ぼすので、配管や浄化槽を頻繁に洗浄するなどのメンテナンスが必要になります。

でも、そこにピュアキレイザーを使えば薬剤を使わずに、純水のPHを保ちながら、殺菌、有機物の分解などを継続的に行え、メンテナンス頻度を劇的に少なくできます。これによって人件費などの洗浄コストも下げられます。

純水に発生する細菌やヌメリを二酸化炭素や水に完全に分解し不純物を残しません。

ピュアキレイザーは東洋バルヴが世界で初めて開発した画期的な水処理装置。それは強い酸化力を持つオゾンを発生させ、そこに紫外線(UV)を当てるとともに光触媒も使用した、三位一体の促進酸化処理法(AOP)という方法で「水」の浄化を行う画期的な装置です。

 
 

促進酸化処理法が発生させるOHラジカルは、ヌメリの原因となる有機物ではオゾン単体に比べて約6倍、オゾンとUVランプを組合せた一般的な促進酸化の2倍以上ものスピードで分解するのです。また、細菌類などの殺菌でもOHラジカルは、細胞を不活化させる殺菌方法とは違い細胞そのものを破壊し、純水に発生する細菌やヌメリを二酸化炭素や水に完全に分解し不純物を残しません。これによって、製品品質にも影響与えず、純水の再利用も可能にしています。

洗浄槽だけでなく清掃が困難な配管までキレイにしていきます。

メッキ工場の洗浄槽では、ピュアキレイザーの設置前は、水槽の壁面にカビやバクテリアなどが付着していることが確認できますが、設置後は、水槽の壁面の付着物もなくなり、清掃が困難な配管部分も浄化され安定した純水が確保されます。ある工場では換水から1週間後の1mlあたりの一般細菌数は、導入前が94,000個に対して、設置後は3個と大幅な改善効果が確認されました。

 
 

また、従来は配管洗浄から1週間もすると配管内がバクテリアによって詰まり、再び洗浄が必要になっていましたが、ピュアキレイザーの設置後は1ヶ月経っても配管洗浄した当時の状態が保たれていることも確認されました。これによって頻繁に行っていた洗浄槽や配管の清掃にかかる人件費も削減され、メンテナンス時間も大きく短縮することに成功しています。

 
 

ピュアキレイザーは東洋バルヴが世界で初めて開発した画期的な水処理装置。その強い酸化力を持つオゾンを発生させる促進酸化処理法(AOP)は、他にもろ過器やイオン交換樹脂内のヌメリ対策、純水タンク内のヌメリ、カビなどの対策など、製造ライン上にある様々な純水を使用する場面の問題を解決していきます。