水処理装置

東洋バルヴコラム - TOYO VALVE Column

プールの水の輝き・透明度が飛躍的に向上する仕組みとは?温浴施設やプールの殺菌、塩素臭や汚れ問題を解決します。

2021.05.31

東洋バルヴが世界で初めて開発したピュアキレイザーは、画期的な水処理装置です。これをプールや温浴施設などに導入すると、レジオネラ属菌や一般細菌などの殺菌はもちろん、塩素臭の低減、様々な有機物も分解してくれるので衛生的でキレイな水環境を作り出せます。

画期的なのはその仕組み。強い酸化力を持つオゾンを発生させ、そこに紫外線(UV)を当てるとともに光触媒も使用した、三位一体の促進酸化処理法(AOP)という方法で「水」の浄化を行うのです。

プールの水の透明度が維持でき、塩素臭も低減できるのはなぜ?

例えば、ピュアキレイザーを導入した福島県いわき市にある「スパリゾートハワイアンズ」では、水量1500トン以上のウォーターパーク、水量350トンのスパガーデンパレオの水処理を行っています。一般的にプールの水を殺菌するために塩素が使われていますが、やっかいなのは、あの独特の塩素臭。

塩素臭が発生するのは人の皮脂や汗、垢などの有機物と塩素が反応してできる結合塩素が一番の原因ですが、ピュアキレイザーは、この塩素と反応する有機物を強力に分解するので、設置後1〜2日目には塩素臭を大幅に減少させます。

 

有機物を分解することで結合塩素の生成も抑えられ、塩素の使用量も減少。プールの利用者が増加しても安定した塩素濃度を保つことができます。何より「プールの水が濁る原因」の有機物を強力に分解するので、透明度が高く清潔な水質も維持されるのです。ちなみにピュアキレイザーは公益社団法人 日本プールアメニティ協会の認定を受けた機器でもあります。

ピュアキレイザーは配管内まで浄化していきます。

神奈川県の箱根にある「エクシブ箱根離宮」には水量10トンの内風呂が2つ、水量15トンの露天風呂が2つありますが、ここでもピュアキレイザーは活躍しています。ピュアキレイザーを設置すると有機物が分解されますが、これは配管内でも行われます。

 
 

ヌメリなどの接着効果のある有機物が徐々に剥がれていき、配管内も浄化されていくのです。使用される塩素に関しても、アルカリ性の温泉などでは効きにくいこともありますが、ピュアキレイザーは酸化力が塩素の20倍以上もあるので問題なく殺菌が可能です。結果的に換水の回数を減らせるので経費削減にも効果を発揮します。

プールや温浴施設では、安全できれいな水環境を維持するために換水や逆洗が必要ですが、ピュアキレイザーの導入によって水回りの様々な問題を解決・低減させると同時に、結果として換水、逆洗の回数を最大減少なくすることが出来るのも見逃せません。『温泉の使用水量』『上下水道代』『光熱費』が大幅に削減できるのです。

 

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