水処理装置

東洋バルヴコラム - TOYO VALVE Column

温浴・プール分野におけるピュアキレイザーの効果 臭いの原因とは?

2021.10.22

秋本番真っ只中。未だ新型コロナウイルスにより生活範囲が限られていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

前回のコラムでは、温浴・プールにおける水質の困りごとについて掲載しました。今回のコラムではピュアキレイザーを利用した、水質改善についてご説明致します。お風呂での残念なことは、プールの様な臭い(塩素臭?)や不快な臭いがすることなど様々な困りごとが発生しています。そこで浴槽水の悪臭について、その原因を考えましょう。

 
 

臭いの原因は、
①塩素 が第一に挙げられますが、基本的に塩素は無臭です。この臭いは塩素が他の有機物(人間の垢や汗)と反応するからです。当然有機物が少なくなると塩素臭も大幅に削減します。
その他の臭いとして、
②足ふきタオルやバスタオル が挙げられます。これも有機物が増えると様々なバクテリアが繁殖し、臭いの原因になります。これは、こまめな交換で対応可能です。
それ以外には、
③床の埃や結露などに繁殖するカビ も臭いの原因になります。

 

①の浴槽水からの臭いは、補給水(温泉水や上水)を豊富に追加することで希釈され、臭いの対策が可能となりますが、補給水は有限なので、潤沢に補給できる施設は限られています。また、薬品で有機物を減少させることは困難ですが、大腸菌、レジオネラ属菌、一般細菌などを殺菌することは可能です。しかしこれらの菌から出る細胞液などの有機物は分解できないので、薬品による有機物削減は難しいことになります。すなわち、有機物分解の方が遥かに難しい処理と言うことです。

 

これらを解決できるのが、オゾン・光触媒・紫外線を用いた促進酸化水処理装置「ピュアキレイザー」です。

ピュアキレイザーの促進酸化処理のメカニズム

温浴・プール分野でのピュアキレイザー導入効果

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