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紹介ビデオ:農業分野

エコカルチャー(Eco culture)

エコカルチャーとは

近年、エコは各方面で頻繁に使われ、一般的にかなり浸透した用語といえます。もともとエコとは、ecology(生態、生態学)に由来するものでありますが、しだいに、「地球にやさしい」とか「環境にやさしい」というような意味で使われることが圧倒的に多くなりました。カルチャー(culture)とは、一般的には「教養」とか「文化」として馴染みのあることばでありますが、農業分野では、「耕作」とか「栽培」としてしばしば使うことがあります。
東洋バルヴは「環境にやさしい栽培」「環境にあまり負荷を与えない栽培」システムのことを エコカルチャー システムと呼び、ピュアキレイザーを開発しました。
環境にやさしく環境に負荷を与えないとは、肥料等の養分による河川、湖沼、地下水等の汚染、農薬等の薬剤による生物への悪影響、農業機械等の二酸化炭素による地球温暖化などが指摘できます。これらの水質汚染、農業生態系の悪影響、地球温暖化は、農業生産を不安定化するばかりでなく、人類の生命を脅かすものとしていま注目されています。

養液栽培におけるウォーター・エコカルチャー(Water-Eco culture)

通常、養液栽培(水耕栽培)を英語でいうと、「Water culture」あるいは「hydroponics」と言われます。ウォーター・エコカルチャーとは環境にやさしい養液栽培のことで、ピュアキレイザーはこのことを実現出来る商品と考えています。
養液栽培が土耕栽培よりもエコカルチャーであるかは即断できませんが、適切な養分管理や病害虫防除が制御しやすくなり、自然環境に曝される土耕栽培よりも環境にやさしい栽培が可能となります。
養液栽培では、培養液が養液タンクと栽培ベットとの間を循環するものと、タンクからベットへの一方通行だけものとがあります。前者を循環方式であり、後者を非循環方式と呼びます。循環方式は一度に吸収されない水、養分の再利用が可能となることから、非循環方式よりも、省資源的な栽培が可能となり、循環方式のエコカルチャーとしての評価は高くなります。

循環方式の有利性

養液栽培は年々増加傾向をたどっており、我が国においても各種の栽培方式が開発されてきました。しかし、培養液給液システムにおいては環境への影響が大きい非循環方式がまだまだ多いのが実態です。これに対し、近年増えつつあるのが培養液循環方式です。この方式は、培養液を繰り返し使用するシステムであり、環境への配慮、省資源、コスト低減、或いは持続性などの観点から多方面で推奨され徐々に普及してきています。

東洋バルヴが開発したピュアキレイザーは、環境にあまり負荷を与えない循環方式の養液栽培システム(エコカルチャー)を実現する画期的な水浄化装置です。

<循環型養液栽培システム 事例>
循環方式のエコカルチャー ピュアキレイザー

培養液循環方式の有利性

日本施設園芸協会の資料に基づいて、肥料成分の廃棄量の視点から、培養液循環方式の有利性を述べます。
表に示すとおり、300日間のトマト栽培期間中に与えつづけた培養液の肥料成分量(施肥量)のうち、トマトに吸収されないで栽培ベットから系外へ廃棄される肥料成分量は、循環方式の方が非循環方式よりも圧倒的に少ないことが明らかです。一方、非循環方式での肥料成分の廃棄割合(廃棄肥料成分量/施肥成分量×100)は、およそ20〜46%の範囲にあり、とくにリン酸と苦土(マグネシウム)で高いといえます。これに対して、循環方式での廃棄割合は2.7〜6.1%であり、非循環方式よりもひとケタ低いことが認められます。

以上のことから、循環方式の養液栽培では非循環方式よりも、施肥による地下水汚染などの環境負荷が小さく、環境にやさしい栽培であることが伺えます。また、廃棄割合の低い循環方式の栽培は、高い施肥効率(肥料成分の吸収効率が高い)が示唆され、一定のトマト収量を確保するうえにかなり省資源であるとみてよいでしょう。

表1 年間に廃棄される肥料成分量(トマト300 日、10a 当たり)
肥料要素 循環方式(kg) 非循環方式(kg) 施肥成分量(kg)
窒素(N) 1.95 14.7 73.5
リン酸(P205) 0.95 7.1 15.5
力リ(K20) 3.76 28.2 117.0
石灰(CaO) 1.68 12.6 45.0
苦土(MgO) 0.8 6.0 18.0

日本施設園芸協会「養液栽培の手引き』を改変

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